授業でやった夏目漱石の「こころ」の印象が強烈過ぎてとうとう描いてしまいました。
もっと描きたいことがあったのですが友人が会長をしているサークル用のもので
枚数制限があったのと、自分の力量不足が敗退の原因。
とはいえ久しぶりに描く漫画はとても楽しかったです。
これまでには無いくらい丁寧に書きましたよ。(これでも)
サイズを小さくするために圧縮したらものすごく汚くなってしまいました(泣)
授業中に「「私」は卑怯だ」という意見が出てましたが(小学生かよ)
私には「私」の気持ちも「K」の気持ちも解るような気がするので
どちらが悪いということは無いとおもいます。少しずつ狂っていって
最後に壊れた、そんな印象。「私」の心の弱さも痛いほど解るのです。
夏目漱石の文章は時間を経た今でも色あせることないのがすごいです。
読んだことが無い人はぜひ読んでみてください。
お帰りの際は窓を閉じてください。